おはよう、こんにちは、こんばんは!!
エニです(*´ω`*)
今回は前回の体質チェックの結果に元に体質別と養生法ついてお話ししたいと思います!
体質チェックについては前回記事を見て頂けたらと思います!!
それでは、いってみましょーー(´∀`=)
ちなみに、チェック項目で、合計数が同じ物が複数あった場合はどれも自分の体質となります!!
気虚体質
(気が足りず、体力が落ちている)
人間の活動のエネルギー源である『気』この気の量が不足しているのが『気虚』体質です。
気は、食べ物が胃腸で消化吸収されて作られます。気虚体質は胃や腸が弱く、消化吸収機能が低下しているため、上手に気が作れない状態の事。
食欲不振や胃もたれ、軟便、下痢をしやく、風邪を引きやすい。
冷たいものや生もの、脂っこいものは避ける。
食事は、体を温め消化の良い物にして、胃腸に負担のかからない物にする。
おすすめ食材
漢方食材:なつめ、高麗人参
薬味:生姜
穀類、豆類:米、もち米、大豆
野菜、きのこ:かぼちゃ、せり、枝豆、キャベツ、じゃがいも
果物、木の実:ぶどう、いちじく
魚介、海藻:アジ、カツオ、ウナギ
肉、卵:牛肉、豚肉、鶏肉
調味料:氷砂糖、ハチミツ
飲み物:コーヒー、ココア、麦茶
養生法
体を温め、消化の良い物を。。
休息を十分に取る。ヨガや軽いジョギングなどゆったりした運動がおすすめ。
血虚体質
(血が不足し、体が栄養不足になっている)
皮膚の乾燥や貧血、爪割れ、不眠症などの症状として影響がでてきます。巡る栄養が少ないことで発生する体調不良が多く見られます。
血虚の状態が慢性化すると、妊娠しにくくなる可能性があるので要注意です。
おすすめ食材
漢方食材:金針菜、クコの実
薬味:黒ごま、白ごま
穀類等:黒米、黒豆、小豆
野菜等:枝豆、ほうれん草、チンゲン菜、人参
果物等:ブドウ、栗
魚介等:イワシ、牡蠣、イカ
肉、卵等:羊、卵、牛乳
調味料:黒砂糖
飲み物:紅茶
養生法
重労働や目の使い過ぎ、夜更かしは禁物です。また、思い悩んだり考えごとをし過ぎないように気分転換をしましょう。鉄分の多い食材を意識して食べてください。
気滞体質
(気の流れが悪くなって、不調を起こしている)
憂鬱になりやすい。お腹にガスが張って苦しい。締め付けられるような頭痛。
いわゆるはけ口の無いストレスを抱えたことによって起こる症状が主です。
ゆっくり休養をとって、ストレスを上手に発散すれば、気の巡りは良くなります。
おすすめ食材
漢方食材:陳皮、ジャスミン
薬味:ミョウガ、こしょう
穀類等:そば
野菜等:ピーマン、トウモロコシ、オクラ
さやえんどう、キャベツ、レタス、春菊
果物等:桃、みかん
魚介等:クラゲ、のり、ひじき
調味料:酒、みそ、酢
養生法
日ごろから自分なりの気分の発散方法を見つけておくよう心がけましょう。瞑想や呼吸法で心を落ち着けたり、適度なスポーツやサウナなどで汗をかくと気の発散につながります。
また、香りの良いものや辛みのあるものも良いですね。
瘀血体質
(血の流れが滞って、汚れがたまっている)
唇の色が青い、シミや痣が出来やすい、下半身が冷えているのに上半身がのぼせる
など行き渡る栄養の箇所が偏っていたり、逆に血渋滞を起こして十分な栄養が行かない事で
起きる症状が見られます。
冷たい物の取り過ぎや薄着も控えて、体を温める事が瘀血解消に繋がります。
おすすめ食材
漢方食材:山査子、紅花
薬味:ニンニク、ウコン
穀類等:黒豆、小豆、大豆
野菜等:とうもろこし、キャベツ、里芋、黒キクラゲ
果物等:ブルーベリー、桃
魚介等:カツオ、たら
調味料等:酒、酢、黒砂糖
飲み物等:烏龍茶、ジャスミン茶
養生法
体を温めけっこうを良くする。酢を使った物を食べる。
ストレッチ等で血行を促したりするのも効果的です。
陰虚体質
(陰の気が足りず、潤い不足になっている)
体に潤いをもたらす陰の気が足りず、体液も少ない体質です。
更年期が近い方によく見られます。
寝汗を良くかき、のどやくち、目が渇きやすく乾燥肌にもなりがちです。
おすすめ食材
漢方食材:枸杞の実、松の実
薬味:黒胡麻、白胡麻
穀類等:豆腐
野菜等:トマト、キクラゲ(黒、白)白菜、山の芋
果物等:梨、りんご
魚介等:カニ、昆布
肉等:豚肉、卵、チーズ
調味料等:白砂糖、ハチミツ、オリーブ油
養生法
辛みの強い物は控えましょう。果物など甘味のあるものなどが効果的です。
たっぷりの睡眠も良いです。
陽虚体質
(陽の気が少なく、体が冷えている)
体を温める陽の気が足りないのがこの体質です。
体が冷えやすいので、腰や関節が痛み、下痢をしやすいなどあります。
なので、冬になると不調になりやすいです。
おすすめ食材
漢方食材:八角、丁字
薬味:生姜、唐辛子
野菜等:ネギ、らっきょう
果物等:さくらんぼ
魚介等:鯖、ウナギ、エビ
肉等:牛肉、鶏肉
調味料:酒、黒砂糖
飲み物等:紅茶
養生法
体を温める食材積極的にとりましょう。
体を冷やす物は出来るだけ控えて下さい。
天気の良い日に日光に当たるのも効果的です。
水毒体質
(水の代謝が悪く、体内に水分が溜まっている)
体液の代謝が悪く、体内に水分が溜まった体質です。
肺と脾に異常があると、むくみや喘息などの症状も現れます。
この体質は冷え性の方に多いのです。
おすすめ食材
漢方食材:陳皮、緑豆
薬味:生姜
穀類等:はとむぎ、小豆、大豆
野菜等:ナス、冬瓜
果物等:ぶどう、スイカ
魚介等:ハマグリ、クラゲ
肉等:鴨肉
調味料等:酒、味噌、酢
飲み物等:プーアール茶、麦茶
養生法
体を温める食材を取り、運動をして代謝をあげるのが効果的です。
水分の取り過ぎも注意。利尿作用の高いものも良いです。
陽熱体質
(ストレスなどで体に熱がこもっている)
ストレスや飲酒、脂肪の多い食事などが多いことで不調になっている体質です。
この状態が続くと、脾や胃も弱くなり、心にも影響をもたらします。
放置すると消化器系の病気や脳卒中、心筋梗塞など循環器系の病気にも陥るおそれがあります。
おすすめ食材
漢方食材:緑豆、葛
薬味:セージ
穀類等:はとむぎ、小豆、豆腐
野菜等:菊花、苦瓜、胡瓜、セロリ
果物等:イチゴ、バナナ
魚介等:アサリ、カニ、昆布
肉等:鴨肉、チーズ
調味料:醤油、塩、味噌
飲み物等:緑茶、麦茶
養生法
味の濃い物、カロリーの高い物は控えて下さい。
体の熱を取る食材(胡瓜、セロリ等)を食べる。
食べすぎ、飲み過ぎに注意し、適度な運動を心がけましょう。
みなさんいかがでしたか??
薬膳料理を作るにあたって、自分の体質を理解してから作るのが効果的です(*´ω`*)
ぜひ、これを参考にしていただければと思います!
それと、この8種類体質とは別に体質がありますのでご紹介します!!
高齢者の方
加齢によって胃腸の働きが弱くなり、消化機能も落ちていますので、消化の悪い物や生物、体を冷やすような物は控えましょう。
子供の方
成長や発育を促すため、胃腸を守る食事心がけましょう。
刺激の強い物、甘いものの取りすぎは食欲不振になりますので注意。
妊婦の方
妊婦は暑がりになりやすいので、熱を取る、野菜や果物をとりましょう。
辛すぎる物やお酒、甘いものの取りすぎは注意です。
年齢等にも体質があります!!
お子さんがいる方、奥さん、ご両親にぜひこれを参考に薬膳料理作ってあげ下さい(o^^o)
[rakuten:gosaiyakuzen:10000040:detail]
では今回はここまでです。
次回のブログでお会いしましょう(*´꒳`*)
エニでした!!!
↓ランキング参加してます!よろしくお願いします(о´∀`о)